安定とは「している」という受け身な状態ではなく、「させる」という主体的な行動でこそ獲得できる状態。

持論

どうも、えいとと申します。

「複業のトリセツ」染谷 昌利

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副業としてどんな仕事があるか、どんな方法があるかを書いた本です。
パラレルワーカーとして第一歩を踏み出すための知識を獲得できます。

副業を複業と表現しているのが面白い。
全て本業です!というスタンスがそう呼ばせているらしい。
確かに副ってなると2番目以降だし多少手抜いてもいいんでしょ?という感覚でちゃいますからね。
複業という表現は実に腹落ちするし好きです。

知っていてやらない判断をする、のと知らないでやらないのは大きく違うとも書いてあります。
2018年に書かれた本ですが内容はまだまだ現役で生きた情報といえると思います。
情報弱者は搾取され続けるもんです。

タイトルにもあげた「安定」について。
会社で普通に仕事をして、会社が個人を安定させてくれるなんてことはないと思うんですよ。

会社側が実績を落としてでも雇用を守る!という判断をするはずもなく、その要因となるものは部門であれ人であれ必要あらば削っていく、そんな時代です。
まぁそれが普通だと思いますけどね。

安定は主体的に動いてさせるもの。
たしかにそういうもんかもしれません。

https://www.mlit.go.jp/kankocho/workation-bleisure/corporate/case/unilever

ユニリーバが運用しているコWAAキングスペースという取り組み、これも面白いですね。
無料で施設を使えるそうです。
大まかなルールとして「地域に貢献する活動を実施することが条件」らしい。
複業としてどうせやるなら地域や人の役に立つような活動がしたい、というのはあるんですよね。
こちらにも興味はあります!

気になったもの
  • ブログを新しい取り組みの試験場にしてみる
  • (もらえない)残業代よりやりたいことに時間を使う
  • やりたいことがあるから本業の仕事を時間通りに終わらせる必要がある
  • コWAAキングスペース、ユニリーバ
  • やってみるのが面倒くさいという気持ちが世界を狭める
  • 今までの就業規則は人はサボるという心配をベースに作られている
  • 副業と複業
  • 複業の目的を金にするとキツい、経験や新しい軸の確保とすべき
  • 会社が守ってくれて環境を提供してくれるのを期待するのは難しくなった
  • テクノロジーは普及すると特異性を一般化させる
  • 専門家の発信する情報は一般人には難しすぎる、それをわかりやすく伝える
  • 人は不便さを解消するためにお金を使う
  • 安定とは「している」という受け身な状態ではなく、「させる」という主体的な行動でこそ獲得できる状態
  • フリーライドに群がる状態は貧困のサイン
  • iPhoneで電話しかせず、10万円は高すぎる!と文句をいう人
  • 役に立たない事象にありがたみを見いだすことはできない
  • パラレルワーカー

以上(´・ω・`)

\ 組織との共存という考え方 /

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