減点方式で評価する環境はモチベーションを下げてしまう《仕事あるある》

持論

どうも、えいとと申します。

・減点方式
予め一定の得点を割り振ってそこからミス分を差し引いていく方法。

日本は昔から減点方式好きなんですよね。
評価するのが簡単だから。

安定した仕事を要求

ほぼミスがない組織化

ミス=減点の評価軸を設定

誰も挑戦しない組織化

どうでしょうか?

人数が多い組織はよりこの傾向があると思います。
選任として任されるセクションが増えるしね。
人数が少ないとあれこれやる必要があるのでこうなりづらい。

両方に属した経験上、この傾向は感じます。

評価をする際の理由が「仕事が安定しているから」はイマイチです。
上としてはいいやすい言葉ですがこれは本当に害ですよ。
ミスをしない、が目的の仕事はつまらなくなります。

減点方式を採用すると常に人の悪いところばかり見るようになるんです。
慣れてしまうとなにかあるたびにまず悪いところを探す。

挑戦=不安定

これは当たり前で必ず悪い部分がでます。
まず悪いところをチェックする環境だと誰もやらなくなっちゃう。

よく、新人の「ミスをなくせるようにがんばります!」ありますよね。
自分はこれを聞くたびにもにゅもにゅした気分になります。

一定基準までの精度があればOK。
それ以上は別のことにパワーを注ぐべきです。
逆にそれ以下であれば「基本ができてないから精度をあげろ!」は正しい。

80点を100点にするにはとんでもなく時間と労力がかかる。
なにより面白くない作業です。

ミスは必ず起こるもの。
ミスをなくすことを目的にすると挑戦しなくなる。

なんでうちの組織は挑戦する奴がでてこないんだろう?
これが原因であることが多いです。

なんかしら評価を受ける機会ってあるじゃないですか。
「ここはよかったところだね、イマイチだったところはここかな。」
みたいな。

イマイチだったところが本当に基準以下であれば改善すべき。
そうでなかったらガン無視でOKです。

いい面を伸ばして200点を目指します。
70点のイマイチなところは我慢してください。
トータルで貢献します。

これでいいんじゃないかな。

加点できるところをしっかり評価してモチベーションをあげていく。
減点方式を叩き込まれてきた日本では意識して取り組まないと変わりません。

まずはいいところを探すべき。
その癖をつけていきたいですね。

以上(´・ω・`)

\ ルールは無視してもいい /



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