どうも、えいとと申します。
▼強化エッグとは…
サガフロ2リマスターにおける裏ボスになります。
ラスボスが順当に強化されており、対策なしでの攻略は困難なんですよね。
クリア後の追加要素としてエンドコンテンツという位置付けになっています。
本作は序盤から育成道場が存在するため、しかるべき術技を確保すればつまることはないです。
ただ、裏ボス”強化エッグ”についてはゴリ押しが通用せず、事前準備が必須といえます。
クリア後にそのままの流れで進めると確実に詰まる要素なんですよね。
本記事では、”強化エッグ攻略”について考察し、詳しく説明します。
強化エッグ戦の下準備
強化将魔シナリオの突破

クリア後に追加となる”強化将魔シナリオ”を突破する必要があります。
強化将魔はクリア前の将魔を順当に強化しているもので耐性装備が多少あれば問題ないはずです。
余裕をもってクリアまで進められるPTであればそこまで苦戦はしないでしょう。
- 炎の将魔
- 樹の将魔
- 水の将魔
- 石の将魔
- 獣の将魔
- 音の将魔
全6種の将魔シナリオを突破することで”ラストバトル”に”未知なる力に挑む”が追加されます。
そこから強化エッグに挑戦できるという流れです。
強化エッグ用PTの育成

強化エッグ戦でのPTはクリア前シナリオと同様で固定メンバーです。
- ジニー・ナイツ(固定)☆ 杖
- グスタフ☆ 剣
- プルミエール☆ 体術
- ミーティア☆ 斧
- ウィル・ナイツ
- ロベルト
この中から4人選んで強化します。
誰がいい、というものでもないのでお好みでOK。
強化してしまえば大差はありません、固定装備があるかどうかくらいですね。
自分は上から4名をおすすめします。
何かと強化しやすいんですよね。
成長能力継承用PTの育成

能力継承に使うメンバーの育成です。
- ラベール 杖
- ギュスターブ 剣
- タイラー 体術
- コーデリア 斧
こちらもお好みでOKですがメインPTで使いたい武器に合わせます。
資質があれば育成しやすくなりますがステ上限を狙うのでなければ気にしなくてOKです。
厳密にいえば”能力継承適性”なるものが存在し、継承できるスキルレベルに差がつきます。
▶SaGa Frontier2wiki
(能力継承適正はこちらがわかりやすい)
育成は樹の将魔MAPを使用

無限沸きの蟻ポイントがあるのでそれを利用しましょう。
そこそこ強いので短時間でスキルレベル30-40くらいまでは上がります。
JPで発動できる術技を使うと楽ですね。
▼術技使い放題はこちら
ちなみにボタン押しっぱなしでまわせるので放置狩りが可能です。
ながら作業さくさくあがります。


洗濯バサミはコスパ最強です。
WPが枯れる、LPが枯れる等で止まるので注意しましょう。
継承込みで考えればHP999は割と簡単にいきますし、スキルレベル60程度も楽です。
高いほどいいですがこれくらいあれば戦える地力としては問題ないですね。
武器の確保


特別に用意せず、固定武器でも問題ないです。
術技を発動できることが大事なのでアニマで選んでもいいですね。
▼参考
- ジニー・ナイツ ハードロック(杖)
- グスタフ ギュスターブの剣(剣)
- プルミエール 素手(体術)
- ミーティア 形見の石斧(斧)
使いたいものでOK、スキルレベルさえ上げればどの武器でも戦えます。
ただ、こだわりがないのであれば体術をあげるべきですね。
シリーズ共通ですがスキルレベルが極まってくると”体術最強”となることが多いんです。
サガフロ2リマスターでも同じ流れがあり、最終的には体術が頭一つ抜けて強い。
連携を重視するのであれば対応した術スキルをあげるのもありです。
継承メンバーと合わせることだけは必須ですけどね。
防具の確保


状態異常耐性は揃えておきたいです。
特に有効なのは以下となります。
装備名 | 効果 | 確保方法 |
---|---|---|
黒の石鎧 | 石化無効 | “モンスターの巣へ” ボス確定ドロップ |
星くずのローブ | マヒ、眠り無効 | “巨虫のメガリス” 宝箱 |
水鏡 | 回避20、水耐性 | ヴァンアーブル 初期装備から回収 |
ルクバト | 回避24 | 獣の将魔 ボス確定ドロップ |
2周目以降は楽に周回やり直しが可能です。
必要装備を確保→”New game+”を繰り返して人数分集めてしまうといいでしょう。
また、状態異常の範囲が広く全てカバーすることはできません。
自分は石化の全滅リスクが高いと考え、4人全員が黒の石鎧にしていましたね。
その他はクヴェルの耐性、生命の息吹で対応です。
後述しますが即死についてはリヴァイヴァで叩き起こします。
術技の確保が重要なので必要アニマ優先で組む方が結果的に安定します。
術技の確保


術 | 効果 |
---|---|
リヴァイヴァ(獣) | 倒されても復活、全員必須 |
生命の息吹(炎) | 状態異常回復、複数名 |
生命の水(樹) | 倒れた時に叩き起こす、複数名 |
魂の歌(炎) | 全体バフ、1人でOK |
こちらは攻略にほぼ必須です。
基本的に回復に頼らず、リヴァイヴァで自動復活させる戦術となります。
それでも切れ目がでてくるので生命の水は叩き起こす用です。
単純な回復としては使いません。
状態異常の穴は無視してもOKですが魅了等は危険なので生命の息吹で対処。
最強バフである魂の歌で火力底上げです。
強化エッグでは頻繁にバフを消されるので重宝しますね。
技 | 効果 |
---|---|
かめごうら割り(杖) | DEF下げ |
断滅(体術) | 最高火力 |
与ダメUPを狙ってかめごうら割りによるデバフは絡めたいところです。
体術の断滅は頭ひとつ抜けて強いのでこだわりがなければ採用しましょう。
連携なしで5桁ダメージを出せるのはすばらしいです。
その他は使用する武器の最高威力スキルを持ち込めばOK。
修得に苦労するのは魂の歌くらいでしょうか。
▼魂の歌修得について
▼クリア後閃き道場について
強化エッグ戦(裏ボス)


構成
前述の通り、強化エッグ戦は固定の6名から選出となります。
自分は以下の4名としました。
キャラ名 | 武器 | ロール | 行動順 |
---|---|---|---|
ミーティア | 斧 | 鉄砲玉 | 1 |
グスタフ | 剣 | 突撃 | 2 |
ジニー・ナイツ | 杖 | 統率 | 3 |
プルミエール | 体術 | 攻撃重視 | 4 |
ミーティアで魂の歌、それに続いて残りメンバーが攻撃していきます。
連携に重みをおいた構成ではなく、1度も連携を出さずに討伐しています。
状況に応じて全員が補助にまわったり、攻撃したりと臨機応変に戦う感じです。
先手をとれるメリットは大きいので確実な先手として鉄砲玉、底上げに統率を採用。
残りは火力UPとしました。
必須のリヴァイヴァを含む術を運用するために武具アニマは分散させています。
一気に倒しきるというよりは全滅しないように粘れる構成といった感じです。
できるだけ別々の武器で戦わせたいという思いからこうなりました。
突き詰めればグスタフを外して全員体術で断滅連打の方が強いかもしれません。
戦術
強化エッグは第一形態、第二形態、第三形態の継続戦闘です。
形態別に攻撃手段が変化していきますが危険行動に対する対処は同じです。
押さえておくべきポイントと対処方法を列挙しておきます。
以下をおさえておけば、全滅しづらいのでじわじわ削る持久戦に持ち込めます。
“リヴァイヴァ維持”が最優先
開幕は全員でリヴァイヴァです。
倒れても魂の歌によるバフが剥がれない仕様も強力なんですよね。
行動運によってはどのタイミングからでもやられます。
全滅しないというのが最重要、最優先でかけ直しましょう。
かかっていない状態で倒れたら、生命の水で叩き起こして再度リヴァイヴァです。
とにかくリヴァイヴァを切らさないのが重要です。
“魂の歌”維持
攻撃バフが大きいのでできる限り維持を狙いましょう。
永続バフなのでリヴァイヴァが機能している限り、かけ直しは不要です。
純粋な戦闘不能やヴォーテクスで剥がれた場合はかけ直しますがリヴァイヴァが優先。
地味にターンHP回復もうれしいんですよね。
回復しない”ゾンビ作戦”
死んだら即起こす、いわゆる”ゾンビ作戦”が有効です。
術によるHP回復は封印し、その分は攻撃すべきです。
とにかく攻撃に手数を割き、”リヴァイヴァ発動=回復”と割り切って動きます。
ただ、ターン開始前のLP回復は有効なので使える状態なら使いましょう。
星の残滓がついていることが多いのでタイミングは多くないんですけどね。
“星の残滓”の対処
強化エッグがきつい最大要因は”星の残滓”です。
複数の攻撃に追加デバフとして付与されてくるので実質回避は不可能。
基本常時くらっていると思っておいた方がいいですね。
星の残滓が発動するとターン開始時のLPによるHP回復がロックされます。
また、デバフ回数が蓄積されていきます。
- メガボルト
- コメットフォール
この2つは中盤以降に使われる攻撃です。
星の残滓の蓄積数に応じてダメージが跳ね上がってきます。
星の残滓はなんとかしようとせず、ほっといてリヴァイヴァ復活に任せるのが有効です。
一応、生命の息吹で解除可能ですがすぐかかるので対策としてはいまいちです。
”リ・インカーネイト”の対処
戦闘不能キャラがいると使用してきます。
効果は全体回復&蘇生、蘇生したキャラは魅了されるという危険行動です。
また、メガボルトとのコンボでくるのが厄介だったります。
リヴァイヴァが機能していれば問題ないですが抜けたところにくると危ないです。
かかってしまった場合は最速キャラで生命の息吹を入れましょう。
”ヴォーテクス”の対処
全体攻撃のバフ消しです。
一定周期で使ってくるので注意しなければなりません。
リヴァイヴァ→魂の歌の順で立て直しましょう。
リヴァイヴァ維持が軸となっている戦術なので注意深く確認すべきです。
”マヒ”の対処
黒の石鎧で石化耐性をとっているとマヒが厄介です。
今作のマヒは攻撃力低下ですがほぼダメージが通らない状態となるんですよね。
マヒ状態では攻撃しても無駄なので補助役にまわりましょう。
また、リヴァイヴァが万全の状態であれば生命の息吹で回復できます。
星の残滓が入っており、HP微妙ならゾンビ待ちでもOKです。
戦闘中に随時発生する問題なので臨機応変な対応となります。
エンドコンテンツは無対策だと詰まるのが当然なんですよね。
昨今のシリーズでは最大強化&最適戦術&行動運でなんとか倒せる、という流れがあります。
ロマサガ2Rなんかもそうでした。
その点、サガフロ2リマスターは育成や戦術の縛りはゆる目に設定されている気がします。
あまりに地獄ゲーに慣れすぎてきてしまって感覚がマヒしているのかもしれません。
以上(´・ω・`)
\ 序盤で型を作ってしまうと楽! /
\ リメイク最強、ロマサガ2Rもおすすめです! /
コメント